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10-04-25 No.138
介護の世界にもモンスターはいる
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昨今では、何かと介護従事者の利用者への不適切な対応がニュースを賑わしているが、その逆もあるようだ。つまり、利用者側から介護従事者への問題行動だ。
先のセキュア・テクノロジー・パートナーズ株式会社が実施した、介護従事者のストレス実態調査の結果から幾つかの事例が出てきたので紹介したい。
参考調査結果(【調査結果】介護従事者のストレス実態)
上記調査結果のQ2.ストレスをどんな時に感じるかの回答で、1番回答が多かった「入所者とのトラブル(肉体的暴力・精神的暴力などを含む)」の中に、沢山の事例が記載されていた。
1番多かったのが男性利用者による女性介護職員に対するセクハラだ。程度の差こそあれ、記載されている内容が事実だとすれば、あきらかに是正する必要があるものも多々見受けられた。その次に多かったのが、「暴言」、「誹謗・中傷」など、言葉の暴力だ。
こういった事は、前からあったようだが、以前は痴呆の方に多く見受けられたのに、今は痴呆でない方にもこうした行為を行う人が増えていると指摘する介護従事者が多かった。それに加え、上司に相談しても解決されない。というのも共通していた。
問題の解決には、短期的には、介護従事者のケアシステムの構築、中長期的には、介護従事者の社会的地位向上と利用者側の理解・教育・意識改革が必要だ。もちろん政府による制度面の援助は言うまでも無いでしょう。
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